New Value Incubation

デジタル変革アーキテクチャ支援

変革構想を、実装へ。業務・人・AI・データ・既存システムを

横断して整理し、実現方法の選定から段階的な移行、

開発・実装プロジェクトの立ち上げまでを支援します。

Our Approach

構想と開発の間に、実装の道筋を描く

デジタル変革構想があっても、対象業務、必要なデータ、既存システムの
変更範囲が曖昧なままでは、要件定義や開発へ進めません。

本支援では、実現したい変革から逆算し、まず現在の
業務・データ・システムと制約、そのつながりを必要な範囲で整理します。

次に、変革後の業務プロセスを起点に、人・AI・システムの役割、
必要な機能とデータ連携を一つの設計へまとめます。

そのうえで、複数の実現方法を比較し、
何を残し、変え、新しく作るか、どこを全社の共通基盤とするかを、
判断理由とともに明確にします。

最後に、現状からの移行順序を描き、
最初に着手する開発・実装プロジェクトの目的、対象範囲、責任者、
開始条件まで具体化します。
AI、詳細なデータ設計、セキュリティ、
大規模移行などは、案件の複雑性とリスクに応じて追加します。

構想が実装へ進まない理由を、一つずつ解きほぐします。

Issue 01

新しい施策を始めたい。
でも、既存システムが複雑で、何から手をつければよいか分からない。

課題

新しい施策の
影響範囲を読めない

システムの一部を変えようとしても、どこに影響するか、どれだけ改修が必要か分かりません。調査や見積もりが長引き、着手判断が止まります。

設計

業務・データ・システムの
全体像がない

既存システムの仕様、データの所在、連携やExcelへの転記が、担当別・システム別に管理されています。業務を含めた依存関係を把握できていません。

解決策

影響範囲を見極め、
着手順を決める

業務・データ・システムのつながりと制約を可視化し、変更の影響範囲を特定。事業上の優先順位と依存関係から、最初に着手する範囲と移行順序を決めます。

Issue 02

業務部門は業務改革を、IT部門はシステム刷新を進めている。
でも、目指す姿がつながらず、手戻りが起きている。

課題

業務を変えないまま、
システムだけ新しくしている

業務改革とシステム刷新を別々に進めた結果、現行業務をそのままシステム化したり、現場で使えない機能を作ったりする手戻りが起きています。

進め方

共通の成果目標と
設計起点がない

業務側は業務プロセスを、IT側は既存システムを起点に計画しています。成果目標や優先順位、人・AI・システムの役割を共有できていません。

解決策

業務とシステムを
一つの設計図にする

変革後の業務プロセスから、必要な機能、データ、システム間連携、運用体制を設計。業務変更とシステム開発の実施順序をそろえます。

Issue 03

部門ごとに、必要なシステムやSaaSを導入してきた。
でも、何をやめ、何を全社の共通基盤にすべきか判断できない。

課題

似た機能と分断された
データが増えている

似た機能を持つシステムやSaaS、AIエージェントが並び、データや運用もばらばら。共通基盤が定まらず、投資のたびに複雑さと運用負荷が増えます。

仕組み

全社で判断する
基準と体制がない

業務への適合度、重複機能、データ連携、運用コスト、将来性を、部門横断で比較する基準がありません。共通基盤を誰が決めるかも曖昧です。

解決策

投資の優先順位と
共通基盤を決める

既存資産と計画中の投資を共通基準で評価し、残す・統合・廃止・新しく作るものを判断。全社の共通基盤と部門固有の領域、判断する責任者を明確にします。

Feature01

業務・人・AI・データ・システムを、一つの設計へ。

システム構成だけを切り出して考えると、新しい仕組みに古い業務をそのまま載せ替えたり、業務部門とIT部門で目指す姿がずれたりすることがあります。

本支援では、実現したい変革と対象範囲を確認し、現在の業務プロセス、システム構成、データフロー、主要な制約を必要な範囲に絞って整理。そのうえで、変革後の業務を起点に、人が判断すること、AIに任せること、既存・新規システムが担うことを明確にします。

AIを利用する場合はモデルだけでなく、指示、参照情報、記憶、外部ツール、実行手順、権限、評価・監視を含む、AIを業務で動かす仕組み(AI Harness)全体を設計します。単純な仕組みから検討し、複雑なエージェント構成は必要性を評価して採用します。

複数案の判断理由と未検証事項を記録することで、後続の要件定義や開発でも前提がぶれにくい状態をつくります。AIを使わない変革にも対応し、特定の技術や製品を起点にせず、実現したい価値から必要な仕組みを考えます。

人が判断すること、AIに任せること、データで整えること、システムが担うことの4つの役割を示し、AIを利用する場合はモデル・指示・参照情報・記憶・外部ツール・権限・実行手順・評価と監視を含むAI Harness全体を設計することを示した図。

Feature02

理想像だけでなく、現状からの移行の道筋まで描く。

目指す業務・システムの全体像を描くだけでは、複雑な既存環境を一度に置き換えることはできません。本支援では、現行の業務・システム・データ・外部サービスを把握し、それぞれについて、残す、改善する、統合する、置き換える、新しく作る、廃止するという判断を行います。

判断にあたっては、事業上の優先順位、既存システムの制約、データの品質、システム間の依存関係、セキュリティ条件、運用への影響を考慮します。また、重複する機能やデータ、運用コストを同じ基準で比較し、全社の共通基盤と部門固有で持つ領域を分けます。

さらに、現状から目指す姿へ移行する段階を描き、どの順番で何を変えるかを整理。大規模な一括刷新だけに頼らず、価値とリスクのバランスを見ながら段階的に前進できるロードマップへ落とし込みます。

基幹変更や大規模移行など、詳細な移行・切戻し設計が必要な場合は、条件に応じて設計範囲を追加します。技術的不確実性が高い領域はPoCや技術調査へ切り分け、未検証の前提を明確にします。

現状把握(現行の業務・システム・データ・外部サービス)、判断・分類(残す・改善する・統合する・置き換える・新しく作る・廃止する)、段階ロードマップ化(Phase 1 で優先領域から着手し、Phase 2 で段階的に拡大して、理想の姿へ至る)の3ステップを示した図。

Feature03

全体構成図で終わらせず、次の開発の始め方まで決める。

全体構成図を納品して終えるのではなく、次の開発・実装プロジェクトを始めるために決めておく事項まで整理します。現状と目指す姿の差分をもとに、必要な機能、既存システムの改修、データ整備、連携、業務変更を、開発・実行できる単位へ分けます。

依存関係、優先順位、技術検証が必要な論点を明らかにし、最初に着手するプロジェクトの目的、対象範囲、責任者、前提条件を決めます。全案件では業務・システムの基本設計と主要リスクの確認を行い、AI、詳細なデータ設計、セキュリティ、基幹連携、大規模移行などは、案件の複雑性とリスクに応じて設計範囲を追加します。

基本サービスと追加設計を分け、見積時に成果物の詳細度を合意します。これにより、過剰な調査・詳細設計を避けながら、要件定義や開発会社への相談に必要な情報をそろえます。

未検証事項は確定した設計と分け、PoCの合格基準や判断期限として明示します。実装過程で見直すべき設計上の重要な判断とその理由も、次の担当者へ引き継ぎます。

開発・実行できる単位への分解、依存関係と優先順位の整理、着手する案件の定義(目的・対象範囲・責任者・前提条件)、次の担当者への引き継ぎの4段階と、全案件で行う基本サービスと複雑性・リスクに応じて追加する設計の区別を示した図。

よくあるご質問

どのような段階で相談すればよいですか?

デジタル変革構想はあるものの、対象業務、必要なシステム、既存環境の変更範囲が決まっていない段階からご相談いただけます。開発へ進む前に、実現方法や優先順位を整理したい場合に適しています。

構想が曖昧でも相談できますか?

はい。上流の戦略や構想が完全に固まっていない場合も、対象テーマと実現したい価値を確認し、実現方法を検討するために必要な情報を絞って整理します。全社戦略やAI活用テーマの選定が中心となる場合は、関連サービスとの組み合わせをご提案します。

どのような成果物が提供されますか?

対象に応じて、現状と目指す姿の全体構成図、業務・システム・データの関係図、既存資産の評価・共通化方針、設計上の重要な判断とその理由、段階的な移行計画、次に着手する開発・実装プロジェクトの定義などを作成します。成果物の種類と詳細度は、案件の複雑性や、その後の要件定義・開発に必要な内容に合わせて合意します。

支援期間はどのくらいですか?

対象範囲や関係するシステムの数、AI・データ・セキュリティなどの検討内容によって異なります。初回のヒアリングで課題と対象範囲を確認し、必要な検討項目、進め方、期間をご提案します。

設計後の開発や実装も支援できますか?

はい。設計結果に応じて、要件定義、技術PoC、AIエージェント開発、AIモダナイゼーション、システム開発などの実装支援へ接続できます。実施体制や対象範囲に応じて、進め方をご提案します。

堅いご挨拶も、資料の準備もいりません。
まずはお話を聞かせてください。

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