AI Enablement

AI戦略コンサルティング

AI活用を任された。でも、何から始めるかが決まらない。

経営と現場をつなぎ、AIの使いどころと着手順を明らかにして

PoCから本番化まで、次の一手を共につくります。

Our Approach

AI活用を、「検討中」から「次の一手」へ。

「AIを活用したい。けれど、どの業務に使い、何から始めるかが決められない」。
AI活用を推進する方から、よく聞く悩みです。

ツールを導入した。研修も行った。PoCにも取り組んだ。
それでも優先順位が決まらず、費用対効果を説明できない。
足りないのは、施策の数ではなく、次へ進むための判断材料です。

経営が求める売上向上や効率化と、現場が日々担う資料作成・
情報検索・分析などの業務を、一つの構造でつなぎます。
成果から業務、役割、タスクまで分解してAIが効く箇所を特定し、
業務インパクト・技術実現性・投資効率・現場受容性・実行スピードの5軸で評価。
何を、なぜ、どの順番で進めるのかを説明できる状態をつくります。

PoCで確かめる仮説や評価指標、中止の条件も開始前に設計。
効果と費用は前提を明示したシナリオとして整理し、
経営会議や稟議で使える材料へ落とし込みます。

構想策定からUI/UX設計、システム開発まで一貫して手がけてきました。
だからこそ提言で終わらせず、構想を業務・データ・システム要件へ接続し、
実装と定着まで見据えた計画
を設計できます。

AI活用が進まない理由を、一つずつ解きほぐします。

Issue 01

経営からAI活用の推進を求められた。
でも、現場では何から始めればよいかわからない。

よくある状態

経営と現場で、見ている成果と
業務の粒度が違う

経営が求めるのは売上や顧客価値の向上。現場が向き合うのは資料作成や情報検索などのタスク。この間がつながらず、方針が行動に落ちません。

つまずく理由

大きな経営課題を、現場の業務へ
分解する設計がない

現場のタスクには役割や承認ルートがあり、ツールだけでは変わりません。整理せず各部門が動くと、どの取り組みが成果に効くのか判断できません。

私たちの支援

経営成果から現場のタスクまでを
つなぎ、最初の一歩を決める

経営層と現場へのヒアリングから、経営課題、業務プロセス、役割、タスクを可視化。どの業務から、誰と、何を変え始めるのかを明らかにします。

Issue 02

AIを使う人は増えた。
でも、組織としての成果につながっているかわからない。

よくある状態

個人のAI利用は進んでも、
チームの仕事は変わっていない

資料作成や情報収集でAIを使う人は増えました。しかし習熟度は人により異なり、業務プロセスには組み込まれず、個人の工夫にとどまっています。

つまずく理由

対象業務と効果指標が曖昧で、
変化を測れない

導入や利用促進が先行し、「どの業務を、どう変え、何を成果とするのか」が未定義。変化を把握できず、組織へ広げる判断もできません。

私たちの支援

利用実態と業務プロセスを
可視化し、組織の成果へつなげる

現場へのヒアリングから利用実態を整理し、組織で取り組むユースケースと効果指標を設計。個人の活用を、部門で再現できる業務改善へつなげます。

Issue 03

いくつものPoCを試した。
でも、どれを本番化し、何を優先すべきか決められない。

よくある状態

PoCは増えたが、全社視点で
比較・判断できていない

部門ごとにPoCを実施し、技術的に動くことは確認できた。しかし目的や評価基準がそろわず、どれを本番化すべきか横並びで判断できません。

つまずく理由

個別の検証結果だけを見て、
全体の優先順位を設計していない

PoC単体でよい結果が出ても、全社で優先度が高いとは限りません。実現性や投資規模、依存関係を共通基準で比べなければ、投資が分散します。

私たちの支援

PoCを共通基準で評価し、
全社ロードマップへ統合する

PoCを共通の評価軸で見直し、本番化・中止の条件を整理。どの施策を、なぜ、どの順番で進めるのかがわかる全社ロードマップへ落とし込みます。

Feature01

経営が目指す変化を、現場で動くAI活用テーマへ。

経営層がAI活用に求めるのは、売上や顧客価値の向上、大規模な効率化といった収益インパクト。一方、現場が向き合うのは資料作成や情報検索といった小さなタスクです。つまり両者の間には期待するインパクトの大きさと、捉えている課題の粒度にギャップがあります。個々のタスクを効率化するだけでは、事業全体の成果には届きません。

私たちは経営層と現場へのヒアリングから、経営課題と期待する成果、業務プロセス、役割、承認ルート、データ・システムの制約を可視化。そのうえで個人のタスク、チームの業務プロセス、顧客価値や収益への寄与を一つのつながりとして整理し、取り組むテーマと測定指標をユースケースへ落とし込みます。

経営が求める成果と現場が明日から変える業務を、同じ道筋で説明できる状態を目指します。

経営成果・業務プロセス・役割と承認ルート・タスクの4階層を積み上げた図。最下層のタスクがAI活用の起点で、個人のタスクが変化し、チームの業務プロセスが変化し、顧客価値や収益へ寄与する形で、上位の経営成果へつながることを示す。

Feature02

AI推進チームをつくるだけでなく、施策が動き続ける仕組みをつくる。

AI推進チームを立ち上げても、役割や権限、意思決定の流れが曖昧なままでは、相談対応や優先順位付けに追われ、推進そのものが止まります。

私たちはAI活用に関わる人と部門を整理し、誰がテーマを集め、誰が評価し、誰が意思決定し、誰が実行を担うのかを明確にします。あわせてテーマの受付から評価、判断会議、効果測定までの推進プロセスを設計し、個人の工夫もチームや部門で再現できる業務プロセスへつなげます。

体制図をつくって終わりではありません。会議やワークショップに伴走し、実際のテーマで評価と合意形成を進め、評価シートや判断の記録を推進チームに残します。支援が終わったあとも、自社でAI活用テーマを選び、動かし、改善できる推進体制をつくることを目指します。

AI推進チームが回す推進サイクルの図。テーマ収集・評価・意思決定・実行・効果測定と改善の5工程に、現場、法務・セキュリティ、経営層、事業部門と情報システムがそれぞれ関わり、効果測定と学びが次のテーマ収集へ戻る。

Feature03

PoCを点で終わらせず、実装・定着までを一本のロードマップに。

部門ごとにPoCを重ねても、目的や評価基準が異なれば、どれを本番化し何を優先すべきか全社で判断できません。技術的に動いたことと、事業として投資すべきことは別の問題です。

私たちは実施済み・検討中のPoCを同じ粒度で整理し、共通の5軸で評価。検証結果だけでなく、必要なデータやシステム、実施体制、他施策との依存関係まで確認します。判断条件を定め、どの施策を、なぜ、どの順番で進めるのかを全社ロードマップへ落とし込みます。

本番化へ進む施策はAI駆動システム開発やAIモダナイゼーション支援へ接続し、判断条件と学びを引き継いで実装・運用へ。PoCを成果物で終わらせず、事業成果につながる仕組みとして定着させることがゴールです。

部門ごとのPoC・AI施策を、業務インパクト・技術実現性・投資効率・現場受容性・実行スピードの5軸で評価し、本番化・追加検証・見直し・中止の4つの判断に振り分ける図。本番化した施策だけが定着へ進む。

Case Study

大手企業コーポレート部門の
AI活用推進体制構築

大手企業のコーポレート部門では、クローズドな生成AIを約1.4万人に配布したものの、利用率が上がらず、業務現場の解像度から導入方針を定めたいという課題がありました。

スパイスファクトリーは、4部門4案件のAs-Is分析、約20回のヒアリング、9指標によるPoC候補選定を実施。議事録AI、面接AI、契約書AIなどのPoC実装へ進み、実装ありきではなく、業務理解を起点にAI活用を拡張する推進プロセスを支援しました。関係者が共通の判断材料を持つことで、現場負荷を抑えながら次フェーズへ進む道筋を描きました。

よくあるご質問

支援の費用や期間はどのように決まりますか

支援範囲によって変わります。現状分析スプリントは2〜3週間、戦略・ロードマップ策定は3〜6週間、PoCは4〜8週間が一つの目安です。ただし、対象部門数、セキュリティ要件、基盤構築の有無によって変動します。初回相談では、現在地と目指す状態を整理し、必要なスコープと費用感をご提案します。無理のない始め方を重視します。

AIに詳しい社員が少なくても始められますか

はい、専門人材がいない企業でも始められます。まずはAIリテラシー基礎研修や実践ワークショップを通じて、個人が使える状態をつくります。その上で、チーム内のナレッジ共有やAIエバンジェリスト育成へ広げ、段階的に組織活用へ移行します。業務に近い題材から始めるため、初学者でも参加しやすい設計が可能です。

社内のどの部門・役職から参加すべきですか

経営層、AI推進チーム、業務部門、情報システム部門の参加が理想です。経営層は投資判断と方針コミット、AI推進チームは横断調整、業務部門は現場課題の提示、情報システム部門はツール・セキュリティ面の確認を担います。最初から全社を巻き込むのが難しい場合は、重点部門を選び、小さく始める設計も可能です。巻き込み順序も一緒に整理します。

導入済みのAIツールがあっても相談できますか

はい、相談できます。ChatGPT、Gemini、Copilot、Claudeなど、すでに導入済みのツールがある場合は、利用状況、ルール、業務への組み込み度合いを確認します。ツールを増やす前に、現場で使われていない理由や、活用すべき業務領域を整理することが重要です。既存ツールを活かす前提で、研修や業務設計、ガバナンスを見直します。

まずAI研修だけを依頼することは可能ですか

はい、可能です。AIリテラシー基礎研修、実践ワークショップ、AI活用アイデアソン、AI駆動の業務推進ワークなど、目的に応じて設計できます。ただし、研修を一度実施して終わりにすると定着しにくいため、アンケート、フォローアップ研修、ナレッジ共有の仕組みまで含めて検討することをおすすめします。部門別・職種別のカスタマイズも可能です。

PoC後に全社展開まで支援してもらえますか

はい、支援できます。PoCの結果をもとに、効果測定、ROI仮説の見直し、対象部門の拡張、運用体制、ガイドライン、ロードマップを整理します。全社展開では、技術的にできることだけでなく、現場負荷、教育体制、承認フロー、レビュー体制を設計することが重要です。段階的な拡張と定着まで伴走します。必要に応じて、AI基盤構築やツール導入も支援します。

セキュリティやガバナンスはどう扱いますか

セキュリティやガバナンスは、初期段階から確認します。利用可能なデータ、入力してはいけない情報、権限管理、ログ、レビュー体制、生成物の確認ルールなどを整理し、現場が安心して試行錯誤できる土台をつくります。必要に応じて、既存の情報セキュリティ規程やシステム運用ルールとの整合も確認します。AI活用のスピードと安全性を両立させます。

他のAIサービスと迷っています。どこから始めるべきですか

まずは現在地の整理から始めることをおすすめします。社内の生成AIが浸透しない、研修だけで終わってしまう状態なら本サービス「AIイネーブルメント」が適切です。AIで新規プロダクトを開発したい場合は「AI駆動開発」、既存レガシーシステムをAIで可視化・刷新したい場合は「AIモダナイゼーション」、DX戦略全体から構想したい場合は「デジタル変革アーキテクチャ支援」もあわせてご検討ください。最初のご相談で、最適な進め方を一緒に整理します。

堅いご挨拶も、資料の準備もいりません。
まずはお話を聞かせてください。

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