• PRESS RELEASE

大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」の万博レガシーを活用し、新オフィスで再生

DIYでアップサイクルし、万博パビリオン外壁材を自分たちの手で再生する関西拠点オフィス

デジタル・トランスフォーメーションを支援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介、以下 当社)は、2026年3月2日に関西拠点を開設します。新オフィスでは、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」で使用された外壁コンクリートパネルを、万博レガシーとして活用・再生します。

本取り組みは、万博という一過性の場で用いられた建築資材を、会期後も社会の中で活かし続ける循環の実践であり、当社が掲げる「新しく買う」より「活かして使う」を標準とする拠点づくりの方針に基づくものです。

大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン 外観

■万博レガシーを活用し、新オフィスを自分たちの手で創造

外壁資材の活用にあたり、2026年2月14日にDIYイベントを実施します。本イベントでは、当社メンバーに加え、その家族も参加し、万博会期中にパビリオンを構成していた外壁コンクリートパネルを、新オフィスの内装として再構成します。

当日は、家族や子どもたちが自らの手で空間づくりに関わることで、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に込められた思想を、日常の働く場へと引き継ぎます。

■万博レガシー活用に至った背景

当社は、拠点を置く地域への貢献を重要な経営テーマと位置づけ、拠点づくりにおいても「新しく買う」より「活かして使う」ことを標準とする方針を掲げています。

建設に伴う資材ロスや廃材の増加が社会的な課題となる中、東京本社移転時には什器の約77%をリユース品で設計し、産業廃棄物のリサイクル率94.3%を実現しました。関西拠点のオフィス開設においても、この取り組みを継続・発展させていきます。

大阪・関西万博を契機に「資材を次へつなぐ」ことが問われる今、当社はその実践として、再利用可能な資材を拠点づくりに取り入れます。その象徴的な取り組みとして、シグネチャーパビリオンの外壁に使用されたコンクリートを再利用した資材を、内装の一部に取り入れることとしました。

■新オフィスでリユースするシグネチャーパビリオンの外壁コンクリートパネル

シグネチャーパビリオン コンクリートパネルの“セル(Cell:細胞)”

大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンの外壁には、鉄骨フレームと特殊なコンクリートパネルからなる多彩な“セル(Cell:細胞)”が一つの“いのち”として構成され、来訪者を迎えていました。

建築かつ展示の空間単位であるセルは、真水を使用した一般的なコンクリートではなく、海水を使用したコンクリートパネルによって構成されていました。緊張材として鋼線の代わりに炭素繊維ケーブルを使用することで、真水ではなく大阪湾の海水を配合することが可能になり、長寿命化等の多くの革新性をもたらしています。

本取り組みでは、この外壁コンクリートパネルを、新オフィスの内装の一部として再構成し、万博で生まれた建築資材の価値を次の用途へとつなぎます。

【関連情報】
https://shojikawamori.jp/expo2025/architecture/(新しいタブで開きます)

■河森正治氏よりコメント

大阪・関西万博 シグネチャーパビリオン プロデューサー
河森 正治

<コメント>

『いのちめぐる冒険』パビリオンの一部が、皆さんの新しい創造の拠点に受け継がれることを心から嬉しく思います。

『いのちめぐる冒険』では、人間だけでなくあらゆるいのちが、合体、変形しながら無限に共鳴連鎖してゆく姿を体感展示してみました。そして私がパビリオンに込めたのは、万博という一過性の祭典で終わるのではなく、資材が形を変え、次の物語へと連鎖し繋がっていくストーリーです。

今回のDIYイベントで、自らの手で築く体験は、まさに『いのち』を育む行為そのものです。

かつて私が1970年の万博で受けた衝撃が今の創作の原点になったように、このオフィスで過ごす時間が、次世代の想像力を刺激する種になることを願っています。皆さんの手によってパビリオンの欠片が新たな命を吹き込まれ、一体感溢れる素晴らしい空間が完成することを楽しみにしています。共につくり、育む冒険を楽しみましょう!

堅いご挨拶も、資料の準備もいりません。
まずはお話を聞かせてください。

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