スパイスファクトリーの『プレママ・パパ制度』がHR’s SDGsアワード2025の「はたらくを楽しく」部門で最優秀賞を受賞
子育て世代の未来を支える制度と社内文化の醸成が評価、制度利用率66.7%、平均育休取得日数121.6日と高水準を記録
デジタル・トランスフォーメーションを⽀援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介)は、6月27日(金)に東京ビッグサイトにてOne HR主催の「HR’s SDGsアワード2025」授賞式において「はたらくを楽しく」部門で最優秀賞を受賞いたしました。法制度ではカバーしきれない妊娠・出産期のリアルな課題に対し、制度と社内文化醸成の両輪で向き合う「プレママ・パパ制度」の取り組みが評価されました。
■制度導入の背景と妊娠・出産期の制度的課題への取り組み
出産前後の心身の負担や、育休給付金の減額につながる欠勤の発生など、法制度だけではカバーしきれない妊娠期間中の課題が存在します。特に、つわりや妊婦健診(14回の受診が推奨)で有給を消化しきってしまっても、育児休業給付金の減額を避けるため「欠勤」扱いを避けて無理して出勤するケースが社会問題となっています。
当社では、従業員の平均年齢が30代半ば、女性社員が40%を超える組織として、妊娠・出産を”キャリアのブレーキ”としない仕組みづくりが急務でした。政府の「異次元の少子化対策」で産後パパ育休の拡充などが進められる一方で、十分に解決されていない育児休業給付金の課題に対し、企業として先駆的に取り組んだものです。
スパイスファクトリー株式会社:2023.07.05 プレスリリース「つわりや妊婦健診でも休めない」をなくす、育児休業給付金の課題に対応した「プレママ・パパ制度」を導入
■「プレママ・パパ制度」制度の概要
当社が2023年7月に導入した「プレママ・パパ制度」は、法定の産前休暇よりも前に最大20日間の特別有給休暇を取得できる制度です。妊娠中の体調不良や検診、家庭の準備など、既存制度では対応しきれない課題を解決する支援策として設計されました。
制度の核となるポイント
- 特別有給休暇を20日間付与
- 妊娠中の社員本人に加え、パートナーが妊娠中の社員も利用可能
- 妊婦健診の付き添いや家事サポートでの取得も認められる
- 欠勤・休職を回避することで育児休業給付金の減額要因を防止
制度面に加え、社内文化面でも支援体制をつくりあげています。社内のコミュニケーションツール(Slack)に子育て専用チャンネルを設置して社員同士の情報共有を促進するほか、社員がいつでも閲覧できる育児休業ガイドブックの作成・労務担当による制度説明で事前の不安を解消、出生日当日の申請受理など、柔軟な運用で制度活用を促進しています。
■男性育休取得率83.3%、平均4ヶ月の長期取得を実現
2024年度実績
- プレママ・パパ制度利用率:66.7%(制度対象者で算出)
- 育児休業取得率:85.7%
- 男性育児休業取得率:83.3%(取得者6名中5名が男性)
- 平均育児休業取得日数:121.6日
特に制度導入前と比較して目立った制度利用率は男性の育児休業取得率です。厚生労働省発表の2023年度全国平均30.1%を大幅に上回る83.3%を記録。政府が2025年目標として掲げる50%も大きく超える先進的な実績となっています。
また、平均育児休業取得日数121.6日(約4ヶ月)は、厚生労働省調査で男性の最多取得期間「1カ月〜3カ月未満」を上回る長期取得を実現。IT業界においても育児に積極的な取り組みとして、男性も女性も十分な期間をかけて育児に専念できる環境を提供しています。
また「プレママ・パパ制度」の取り組みは日本経済新聞、ハフポストなど多くのメディアに取り上げられています。2025年2月には東京都「東京サステナブルワーク企業」に登録されています。
東京の未来の働き方推進事業における「東京サステナブルワーク企業(みらワカ)」登録のお知らせ
※参考:
※数字で見るスパイスファクトリー2025〜データでわかる働き方とカルチャー〜
■取締役CSO 流郷綾乃コメント
スパイスファクトリー株式会社
取締役CSO(最高サステナビリティ責任者)
流郷綾乃/Ayano Ryugo
子どもを持つことや育てることが、働くうえで“リスク”として捉えられてしまう。そんな社会構造を少しでも変えていきたいという思いから、私たちは制度と文化の両面から「プレママ・パパ制度」に取り組みを始めています。
制度があっても、使いづらければ意味がないと考え、日々の対話や、小さな気づきを拾い上げる文化があります。
この受賞は、私たちの取り組みが“社内だけの話”にとどまらず、「誰かの選択肢を増やすこと」につながったらと思っています。企業の姿勢や制度のあり方が、社会の空気を少し変えていく。そう信じて、進んでいきたいと考えています。
■HR’s SDGsアワードについて
持続可能な企業と個人の成長を生み出す人的資本施策に光を当てるアワード。One HRが2019年5月1日に発表した「HR’s SDGs」の6つの目標を各部門として、最優秀賞・優秀賞を選出しています。
今回受賞した「はたらくを楽しく」部門は、「個人も企業も幸せを享受し続けるために、心身の豊かさと働く喜びをもって互いを変革していく」取り組みを評価する部門です。
■スパイスファクトリーの主な受賞歴
- 第4回WOMAN’s VALUE AWARD 企業部門 準優秀賞(2021年)
- GPTWジャパンの2024年版「働きがい認定企業」に認定(2023年)
- Wantedly Awards 2024 BEST 100選出(2024年)
■ スパイスファクトリーについて
スパイスファクトリーは、DXを加速させるアジャイルマインドで企業や行政機関のデジタル変革を引き起こす”触媒(スパイス)”となるDX支援企業です。これまでに、教育、医療、自治体、一次産業、物流、製造、エンタメなど様々な業界のDXに関わり、アジャイル開発のアプローチで迅速な価値創造を実現し、社会と顧客の課題解決に取り組み、事業の成長を支援してきました。当社は事業サービス構想の支援、システム開発、UI/UX、マーケティング支援など、多様な技術やノウハウの提供を可能としています。経営課題から現場の事業課題解決まで全方位の支援ができる360°デジタルインテグレーターとして、一気通貫でデジタル領域の課題に幅広く対応します。
同時に、従来の受託開発の枠組みを超え、ユーザー中心設計を軸に顧客企業や行政機関と連携し、変化への対応力と俊敏性を高めながら、伴走して解決策を導き出します。私たちのミッションは「革新の触媒」であり、パーパスは「1ピクセルずつ、世界をより良いものにする。」ことです。社会課題解決を追求し、新たなビジネスやイノベーション創出に貢献します。
会社名:スパイスファクトリー株式会社(Spice Factory Co., Ltd.)
代表:代表取締役CEO 高木 広之介
設立: 2016年3月
資本金:307,008,000円
東京本社:東京都港区台場二丁目3番1号 トレードピアお台場 20階南
関西拠点:京都府京都市下京区鶏鉾町493 ムーンバットビル7F コネクト京都
福岡拠点:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
事業内容:360°デジタル・インテグレーション事業
公式Webサイト:https://spice-factory.co.jp
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