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HubSpotレポート機能とは?レポート機能の基本説明と作成例

HubSpotレポート機能とは?レポート機能の基本説明と作成例

Posted by スパイスファクトリー公式 | |HubSpot

最新テクノロジー、UIUX、アート、マーケティングなどあらゆる技術・メソッドを用いてクライアントのデジタルトランスフォーメーションを支援しているスパイスファクトリー株式会社です。弊社の詳しいサービス内容はHubspot導入支援に関するページをご覧ください。

こちらの記事では、主にHubSpot初心者の方を対象に、HubSpotのレポート機能の基本説明と活用方法についてお伝えしていきます。

HubSpotのレポートとは

HubSpotとは、マーケティング・セールス(営業)・サービス(カスタマーサポート)・CRMの機能が搭載されたMAツールです。

HubSpot(ハブスポット)とは?インバウンドマーケティングと主な機能を徹底紹介!

今回ご紹介するレポート機能は、文字通り売上等のレポートを作成する機能のことで、上記全ての機能に関係しています。

HubSpotのレポート機能の特徴

HubSpotのレポート機能を使用するメリットは、大きく以下の2つが挙げられます。

  • 幅広い種類のレポートを作成でき、自社にあった分析が可能
  • レポート初心者でも比較的簡単に作成・管理することができる

それぞれ、内容をご説明します。

幅広い種類のレポートを作成でき、自社にあった分析が可能

HubSpot既存のレポートから、カスタマイズされたオリジナルのレポートまで、様々な種類のレポートを作成することができます。
HubSpotでは、セールス、マーケティング等、関連するレポートが1つのビューにまとまったダッシュボードがデフォルトで用意されています。それに加えてオリジナルの測定指標を作成するなどして、自由自在にレポートを作成することができます。また、編集も簡単なので素早い修正が可能です。

レポート初心者でも比較的簡単に作成・管理することができる

HubSpotのレポート機能では、見たい指標をドラック&ドロップするだけで直感的に本格的なレポートを作成することができます。

また、ダッシュボード機能を用いてジャンルごとに見やすくレポートを整理していくことが可能です。
通常では、レポートの数が増えるごとに管理が難しくなり煩雑になりがちですが、HubSpotでは簡単にレポートを分類することができます。

HubSpotレポート機能の利用方法

ここからは、レポートの作成方法についてお伝えしていきます。

選択・作成できるレポートの種類

HubSpotでは以下のようなレポートを選択または作成することができます。

  • 単一オブジェクト(1つのデータソース)
  • カスタムレポートビルダー
  • ファネル
  • アトリビューション

単一オブジェクト(1つのデータソース)

1つのデータソースに関するレポートを作成することができます。
顧客情報、会社情報、取引情報、顧客のアクティビティ、商品項目、顧客とのコミュニケーションなどのデータを用いて、レポートを作成することができます。

カスタムレポートビルダー

複数のデータソースを用いてレポートを作成することができます。
顧客情報、会社情報、取引情報、顧客のアクティビティ、商品項目、顧客とのコミュニケーションなどのデータから複数を選択し、複眼的なレポートを作成することができます。

ファネル

1つのデータソースに関するファネルレポートを作成することができます。
顧客情報、取引情報などのデータを用いて、ファネルレポートを作成することが可能です。

アトリビューション

コンバージョンに寄与しているデータに関するレポートを、HubSpotが自動で作成してくれます。
売上だけでなく、リードの獲得に関するレポートもHubSpotが自動で作成してくれるので、簡単に収益に直結するレポートを作成することができます。
弊社のHubspot導入支援サービスはこちら

HubSpotでのレポート作成例

この章では、実際にHubSpotで作成したレポートの例をご紹介したいと思います。

売上に関するレポート

売上の推移

左の「折れ線グラフを設定」の「表示」の部分に表示したいデータをドラック&ドロップするだけで、以下のような売上の推移に関するレポートを作成することができます。また、週次・日次の設定や、折れ線グラフ以外にも棒グラフ・円グラフななどに変更するといった設定も可能です。

商品別売上の推移

カスタムレポートビルダーを用いると、以下のような商品別の売上に関するレポートを作成することができます。
商品以外にも顧客データと取引データ、商品データと顧客データなど様々な組み合わせのレポートを作成することが可能です。

コンバージョンに関するレポート

コンバージョン率

左の「パイプライン」の部分でレポートを作成したい対象となるデータ元を選択し、「すべて」のところで表示したいデータを選択することで、以下のようなファネルレポートを作成することができます。また、このほかにも表示方法などの設定が可能です。

アクセス解析に関するレポート

流入元の割合

上記のレポートと同様に、左の部分に表示したいデータをドラック&ドロップすることで、円グラフを作成することができます。

流入元別の売上の推移

上記のレポートと同様に、左の部分に表示したいデータをドラック&ドロップすることで、以下のような複雑なレポートを簡単に作成することが可能です。

かご落ち率

コンバージョン率のときと同様にShopifyなど連携したECサイトのかご落ち率を表すファネルレポートを作成することができます。
チャートタイプを変更することで以下のような見た目にすることが可能です。

HubSpotで効果的なレポーティングを

以上、HubSpotレポートについて基本のご説明とレポート作成例についてお伝えしました。
HubSpotレポートは使ってみると、とても便利なツールであることが実感頂けるかと思います。

皆さんもHubSpotを導入して、効果的なインバウンドマーケティングをより手軽に実施してみてはいかがでしょうか?

また、HubSpotについてご質問のある方は、是非一度お気軽にお問い合わせください。
また、詳しいサービス内容については、当社ホームページのHubSpot 導入支援、カスタム開発に関するページをご参照ください。

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