こんにちは!スパイスファクトリー株式会社インターン生の横尾です。
インターンをはじめて気がづけばもう5ヶ月経つことに「あぁ、もうそんなに経ったんだ!」とびっくりしています。
普通の会社なら、5ヶ月も働いていればちょっとは仕事にも慣れてくるかもしれません。
しかしスパイスファクトリー株式会社はちょっと違うんです。
なぜならずっと同じ事をするなんてありえない会社だからです!
ベンチャーらしく、日々新しい案件に取り組んだり触れたこともない技術に挑戦したり。
大変なこともありますが、その分飽きずに楽しくやってます。
皆イキイキと新しいことに挑戦する。スタッフの皆さんをみていて、「これが会社が順調に成長している秘訣なのかもしれない……」と最近思うようになりました。
もはやコンプレックスレベルで文章が書けない……
ところでタイトルにある通り、実は僕は文章を書くのが大の苦手です。
簡単なLINEの返信すらとても億劫に感じる。
なぜこんなに苦手なのかよくよく考えてみると、文章を書いている時に感じるもどかしさが嫌だからということに気づきました。
そのもどかしさの原因はもっぱら自分に対して。
思ったことを表現する上手い言い回しがなかなか見つからなかったり、出来上がった文章が自分よがりで全然伝わらない表現になっていたり、はたまた逆にわかりやすくしようという意識が空回りして読者に媚びている気色悪い文章になってしまったり……文章って、正直勉強と違ってうまく自分でコントロールができない。全く思い通りになってくれません。
更に僕は、自分の文章が他人に読まれることをすごく恥ずかしく感じていました。
この全く思い通りにならないもどかしさと恥ずかしさが、僕を文章を書くことから遠ざけ、そしてますます文章を書くのが下手になっていく……という悪循環の原因となっていました。
じゃあなんで、いま記事を書いてるの!?
僕もそう思います。
スパイスファクトリー株式会社にはウェブマーケティングに興味があって参加した僕ですが、図らずもライティングの機会をバンバンいただきました。最初は戸惑いもありましたが、自分の”物書き嫌い”をなおす絶好の機会なのでは!?と思い、頑張って記事を書いてみることにしたのです。
インターンで学んだ、文章を書くのに大事なこと
そんなこんなで、今まで様々な文章を書いてきました。
健康・美容・保育……どれもスパイファクトリーのインターン生になるまでほぼ触れたことのなかった分野でした。
そもそもの予備知識がないので本や雑誌、インターネットなどでイチから情報を調べて書いていきます。
そして調べた情報から何が価値ある情報なのかを判断して、それを伝えるのにどういった構成が良いかを考え文章にしていきます。
最初はここに非常に苦労しましたが、回数を重ねていくうちに、自分の中での”文章を書くこと”に対しての感じ方がどこか変わっていく気がしました。
最初の頃は具体的に何が変わったのかがうまく自分で言葉にできずに、それがまたもどかしくもありました。
しかし……ようやくそれがわかったのです。
そのきっかけとなったのは、9月にスパイスファクトリー株式会社の代表取締役である高木が直々に行なってくれたクリティカルシンキング講習。論理的かつ批判的にものごとを考える際のポイントなどのレクチャーを受けました。
そのときに高木が言ったこと。
「クリティカルシンキングで一番大事なのは『優れた論理』なんかじゃなくて『相手の立場に立って考える』ということ。」
これだ!これが言いたかったんだ!
それまで感じていたもどかしさが、この言葉を聞いた瞬間どこかへ吹き飛んでいった気がします。
それまで僕は、良い文章というのは質の高い情報とすっきりとした構成を兼ね備えた文章だと思っていました。
(東大生らしい……と意地悪なツッコミがはいりそうですが……)
でも僕が苦手なライティングに悪戦苦闘するなかで、「それだけじゃないよなぁ」と漠然と感じていたものが、まさに高木が言っていた”相手の立場に立って考えること”だったのです。
文章を書くことは、顔も知らない相手のことを思いやること。
そう考えると、それまで感じていたもどかしさや恥ずかしさも、何だか誇らしいような気がしてきました。
……立派なことを書いてみたわけですが、文章を書くのはまだまだ苦手で下手くそです。
“相手の立場に立って考える”というのはわかっていても難しいと、本当に痛感しています。
来月の今頃には、もう少し相手の立場に立ったわかりやすい文章が書けるよう引き続き頑張ります!
読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
余談
同じ学生インターン仲間の小西さんにインタビューした記事を書かせて頂きました。
小西さんは、インターン生でありながら周りから「先生」と呼ばれているスペシャリスト。
赤髪クールでミステリアスな雰囲気です。(だけどデスクには「出川イングリッシュ」の日めくりカレンダーが置いてあって、親しみやすい人!)
そんな小西さんとスパイスファクトリーの魅力を伝えるために書いた記事、ぜひ読んでみてください。
生涯エンジニア宣言の学生が、インターンからスパイスファクトリーに入社を決めた理由
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ShintoTatsuo