認証基盤(シングルサインオン)構築
認証基盤を中心とした複数サービスの展開とプラットフォームの構築
サービス間の SSO を可能にするために認証基盤の構築を行います。複数のサービスを提供している場合にデータ連携を可能にしたり、サービスを横展開していくことでプラットフォームを構築することが可能になります。
認証基盤の3つの特徴
IDaaS との連携による安全性
幅広いサービス展開の選択肢
ユーザーを中心としたプラットフォームの構築
SSO でユーザーのサービス間の移動をシームレスに
認証基盤を構築することで、ユーザーは SSO (Single Sign On) を行うことができるようになります。SSO に対応すると、ユーザーは 1 回のログインで複数のサービスに対してログインすることができるようになります。 イメージとしては、「Google でログイン」や「Facebook でログイン」のような機能の「Google」や「Facebook」にあたるものを認証基盤として提供するような形です。
例えば複数のサービスを展開しているもしくは展開していく予定がある場合に、この認証基盤の仕組みを用意しておくことで、ユーザーはシームレスにサービス間の移動を行うことができるようになります。また、ユーザーデータの連携を容易に行うことができるようになるため、UX の向上にもつながります。
大きな一つのサービスではなく、小さなサービスをたくさん育てる
認証基盤の構築は UX だけでなく、サービス展開の戦略でも重要な役割を果たします。認証基盤を軸とすることで、大きな一つのサービスを作るのではなく、小さな複数のサービスを作り相互に連携しながら展開していく、ということが可能になります。
大きく複雑なサービスはメンテナンスが難しく、上手く運用を行わないと徐々に保守や継続開発のコストパフォーマンスが下がっていくことがあります。サービスを分割することでひとつひとつのサービスを小さくシンプルにし、それらを相互に連携させることが可能になります。
幅広いユーザーのニーズに無理なく対応
ユーザーのニーズが幅広い場合にも認証基盤を軸としたサービスの分割は有効です。ユーザーのニーズに合わせて機能を追加するのではなくサービスを分割していくことで、サービスの肥大化を防ぐことができます。 また、分割したサービスはユーザーのニーズに特化した仕様やデザインで構築することができます。
他にも、ユーザーからの声は上がっているが実際どのくらい利用されるかわからない、という機能があった時に、認証基盤と連携する別サービスとして構築し PoC を実施することができます。様子を見て一定の利用が見込める場合にはスケールさせ、そうでない場合は PoC の段階で終了する、という判断を行うことができます。
こんなお客様に喜ばれています
認証部分のセキュリティを担保したい
認証の仕組みを認証基盤に集約させたり、IDaaS を活用することでセキュリティを担保できます
サービスの肥大化を防ぎたい
複数の小さなサービスを作り、認証基盤を通して連携させることができます
様々なサービスを提供しプラットフォームを構築したい
認証基盤を軸に複数のサービスを展開していくことができます