『SDGs推進私募債』を発行、一般社団法人障がい者自立推進機構 パラリンアートへ寄付を決定

当社は株式会社りそな銀行を引受先として『第1回無担保社債SDGs推進私募債』を発行しました。本私募債に基づき、選定寄付先は「一般社団法人障がい者自立推進機構(以下、パラリンアート)」に決定し、2023年5月に、相互理解を深めるため寄付先への訪問を実施いたしました。

(左から)一般社団法人障がい者自立推進機構 理事 村山朝和様、スパイスファクトリー株式会社 取締役CSO 流郷綾乃、一般社団法人障がい者自立推進機構 代表理事 松永昭弘様、株式会社りそな銀行 池袋支店営業対第一部マネージャー両川真道様

■「SDGs推進私募債」とは

発行額の0.1%相当額を、株式会社りそな銀行を通じて発行企業の選定したSDGs関連団体に寄付することにより、資金調達と同時に社会課題の解決に貢献し、SDGsの目標達成を後押しする債券(私募債)発行の仕組みです。

参考:株式会社りそな銀行『SDGs推進私募債』

■寄付先の選定背景

パラリンアートの取り組みは、障害者の社会参加と経済的自立を推進しており、単なる支援だけではなく、生きていくための手段を創るというところにも共感いたしました。複数の寄付先の中で、最も事業を通して貢献できる部分があると考え、弊社との今後の連携も踏まえて寄付先に選定させていただきました。

当社は創業7周年を迎え、企業としてさらなる成長を⽬指すフェーズに突⼊しています。今後も、「経済的成長と社会課題解決の両立ができる持続可能な社会」の実現に向け邁進してまいります。

■「パラリンアート」について

「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」を理念に、障がい者の社会参加と経済的自立を推進する取り組みを行う団体です。パラリンアートは障がい者アーティストとひとつのチームになり、社会保障費に依存せず、民間企業・個人の継続協力で障がい者⽀援を継続できる社会貢献型事業を⾏っています。

参考:パラリンアート公式webサイト

■SDGs推進私募債内容

社債名称第1回無担保社債 SDGs推進私募債
発行日2023年4月10日
発行総額10,000万円
発行期間5年
資金用途運転資金
保証人株式会社りそな銀行
依頼引受人株式会社りそな銀行
選定寄附先パラリンアート
一般社団法人 障がい者自立推進機構

■これまでのSDGs活動の紹介

10代の孤立を解決する認定NPO法人D×Pに寄付

フィリピン共和国での社会貢献活動「奨学金事業プログラム」

日本骨髄バンクへ売上の1%を寄付へ。社会貢献性の高い事業を支援するハチドリプロジェクトを始動